公共交通機関で移動するってなると、「子どもがぐずったらどうしよう。」って考えたり、「荷物はなにを持っていけばいいん?」って悩んだりする。
その答えはずばり、子どもがぐずったら時間が過ぎるのを待つ、当日持って帰る荷物は最低限にしておくこと。
今回、静岡県から兵庫県まで、生後7か月の赤ちゃんと2人だけで、電車と新幹線を乗り継いで帰省してきたときのことを振り返って、公共交通機関での移動の対策を考えてみる。
体験談に基づいてるので、こんな考え方もあるんや~程度にみてもらたら嬉しいなぁ~。
公共交通機関での困りごと
そもそも、公共交通機関(バス、新幹線、船、飛行機など)を使って、子どもと移動するってなった時に、なにに困ったり悩んだりするかって言うと、
- 子どもがぐずったらどうしよう
- 荷物、なに持って帰ろう
- いつ帰ろう
とかかな、と思う。
これについては、私は考えに考え抜いて、実際に帰省した結果、一つの結論を導き出してみた。
子どものぐずりはどうする?
まず、「子どもがぐずったらどうしよう。」っていうことやけど、これに対しては、時間が過ぎるのを待つ、これしかないね。
なぜなら、子どもがぐずる理由は子どもにしかわからへんからね。
朝寝や昼寝の時間を考えて移動したとしても、慣れない環境やといつも通りにはいかへんし、空腹でも、おしっこ出たでも、眠たいでもなく、なんとなく泣くことはあると思う。
ご飯を食べさせ、おむつを替えて、朝寝or昼寝を終えて出発したからといってぐずらない保証はない。
「子どもがぐずったらどうしよう」っていう正解のない問いを考えるよりも「どうかぐずらんといてくれ!」って念じてみたり、「ぐずらんかったらラッキー」ってくらいの気持ちで乗り切ろう。
ちなみに、お梅は、まぁまぁな人がいる車内で泣いてたけど、「はよ泣き止め!!!」と強く念じ、最終的に心を無にして時間が過ぎるのを待ってた。
修行僧の領域ちゃうか、ってくらい心を無にすれば、目的地について電車の扉が開いたとたんに生き返った~て実感できるはず。
荷物、なに持って帰る?
とまぁ、子どものぐずりに対する正解はなかったけど、「荷物、なに持って帰ろう」にはある程度の正解がある。
持ち帰る荷物
- 【必須】母子手帳、オムツ、お尻ふき、ゴミ袋、絵本やおもちゃ、抱っこ紐
- 【人による】授乳用ケープ(授乳する場合)、ミルクセット(粉or液体ミルク、哺乳瓶)、ベビーカー(乗り慣れてる場合)、上着(空調効きすぎて寒い時に羽織る場合)
配送する荷物
- 食グッズ(スプーン、エプロン、椅子、離乳食の本、フリージングトレイ、ブレンダー、粉ミルク、哺乳瓶、消毒セット)
- 寝るグッズ(布団、スリーパー)
- 風呂グッズ(バスチェアー、ベビーシャンプー、保湿剤)
- 日中グッズ(スタイ、服、オムツ、おもちゃ、絵本)
これに、自分とこやったら何がいるかな~みたいに足していけばよくて、その荷物を考える時のポイントは、使ってるものを1日の流れで書き出すこと。
荷造りする何日か前に、実際に流れの中で使ったものを紙に書き出しておくと忘れ物が少なくなるよ~。
ちなみに、行くときより帰るときの方が、ほぼ100%の確率で荷物が増えるからそれを考えて少し余裕を持たせて荷物を積めるようにした方がいいね~。
あと、ほんまに余裕があれば、離乳食グッズとか寝るグッズが2組セットであると、配送した後もモノがなくて、いつもと違う布団で寝たり椅子で食べたりっていうことがなくていいなぁ、と思う。
ま、我が家では、そんなことは現実的じゃないから、ぺらっぺらの布団で寝てもらったり、脱衣所で一人でバンボに乗って待っててもらったりするけどね。
ちなみに、どれだけスムーズやったとしても、半日から1日はいつものグッズがない状態で過ごすことになるからそこは計算にいれて準備せなあかん。
例えば、保湿剤とかまで送ってしまうと風呂上りに保湿できんようになるから要注意。
保湿剤、2つあるといいなぁ~。
いつ帰る?
ぐずるのは諦めて、荷物は当日と事前のもので分けて考えたら、最後は「いつ帰るか。」
選べるなら金、土、日は人が多いし料金も上がるから避けたいところ、これは当たり前。
さらに、見落としがちなんは、ゴミ出しの日。
ゴミ出しの日をしっかり確認しとかんと、大量のおむつを持って移動することになって、
あれ?こんなはずじゃなかったのに。
ってなるから、ほんまに気をつけて。
荷物のことを頑張ったくせに大量の使用済おむつを持ち帰ることになったのはこの私。
生ごみは冷凍庫にいれておけば大丈夫やから~ってプラスチックごみの日に出発予定にしてて、出発当日の朝になって気づいたよね。
おーまいがっ!!
さ、行こか~
これだけ考えて準備したらあとは行くのみ。
ぐずるのは仕方ない、荷物は当日と事前に分けて配送して、ゴミ出しの日を考えてたら、怖いものはないはず。
月齢によっても変わってくるから上に書いてるのは参考程度にして、自分の場合やったら何がいるかな~て考えていけばどうにかなる。
実は、今回の帰省で大丈夫かな~って不安がめっちゃあったけど、やってみたらこんなもんか~ってなるし、母になるって強くなるねんなぁ、ていう気づきもあったからよかった。
実家への帰省のタイミング
最後に、今回、半年ぶりに実家に帰省することを決意した。
っていうのも、過ごしやすい季節になったから。
え、どゆこと?
ってなるかもしれへんけど、実家にはリビングにしかエアコンがなくて、暑い夏や寒い冬に帰省すると室温調整ができるリビングで過ごさなあかんねんけど、夜間も授乳してることとから考えると難しかった。
やから、室温調整(さらに言うと、湿度調整)をそんなに気にせんでいい、このタイミングに帰省してきた。
荷物も少なくて済むからちょうどよかったかな~。
あとがき
帰りは、やっぱり荷物増えて段ボール1箱多くなったし、ベビーカー乗り慣れてないから発送したけど、そうしてよかったなぁ。
使えるサービスは使って、楽に移動できる方法を考えていけたらいいね~。
おわり。
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