昨年、お梅を出産した。私は里帰り出産という方法を選択した。
旦那さんがいないかもしれなかったし、里帰りの方が楽とのアドバイスもあり、旦那さんに相談すると快諾してくれた。
どこで産むか
妊娠が分かり、次の受診で無事に妊娠継続できていた。その時に、看護師さんから出産する場所を決めるように説明を受けた。
その病院は人気であり、すぐに予約が埋まってしまうとのことで、とりあえず予約しておくことを提案されたが、考えます、と伝えた。
ここで出産したとして近くに頼れる人もいなかったし、旦那さんが一緒にいれる保証もその時点ではなかったし、里帰り出産かな~と思っていた。
出産を経験した友人に聞いたところ、産後は赤ちゃんの面倒に精一杯でごはんなんか作ってられへんから里帰り出産をした方がいいと、強く勧められた。
その友人の助言もあり、里帰り出産をしようと思い、旦那さんに相談。旦那さんは、いいよ~と言ってくれた。ありがたい。
里帰り出産になったとしても、どこで産むかは早めに考え予約をしないといけない。コロナ禍で他府県からきた人は受診できない可能性もあるだろうし、そんな頻繁に受診もできないだろうからその辺も相談しないといけないし。
すでに出産を経験した友人から聞いていた病院をみながら、自分が産まれた助産所が近くにあることは知っていてここで産めたらいいな~と前から思っていた。とりあえず、電話してみて出産予約をできるか聞いてみたら、大丈夫ということだったので、お梅の出産場所は、私の産まれた助産所となった。ちなみに、実家からも一番近いくらいの出産できる場所だったのでちょうどよかった。
助産所
コロナが流行っていたこともあって、助産所の初診までに時間がかかり、妊娠8週目に受診となった。
助産所は家みたいな感じだった。リビングがあって奥に台所、二階に上がる階段、トイレ、、、病院とは雰囲気が違うな~というのが第一印象。
初診では、初めに妊娠したことをどう思ってるか、旦那さんとの関係性、既往歴、とかを書いたり、出産に伴うリスクの説明も受けた。
次に、診察ではエコーみたいな機械で赤ちゃんの様子をみることはできなくて、赤ちゃんの心音を聞く機械を使ったり助産師さんが実際にお腹を触って診てくれた。よく話もしてくれたし聞いてくれてとても参考になった。
特に、日常生活での注意点を詳しく教えてくれてありがたかった。それがあったからお梅は無事に産まれてきてくれたんだと強く思う。
ちなみに、助産所では高リスクの妊婦さんは出産できないらしく、妊娠生活の中で高血圧とかになっちゃうと病院に行くことになるとのこと。
あとは、助産所での出産時に何かあった時には病院にいくことになっていて、その提携病院にも何度か診察を受ける必要があって、妊娠週数に応じて診察をしてもらった。
実家での生活
里帰り出産で実家に帰るのは妊娠8か月くらいだった。いざ、8か月になり実家に帰り両親との生活が始まると生活リズムが違うことが大変だった。家を出てからが長かったから両親の生活リズムに合わせるまでがとても時間がかかった。
さらに、実家では両親が家事や買い物、食事の準備などをしてくれたので、里帰り前よりも活動量がぐっと減ってしまい、体重は増加する一方で本当にやばかった。ので、朝と晩に散歩に行ったりして体重が増えないように気をつける必要があった。
この体重増加は里帰り出産する人たちにとっては悩みの種だと思う。
出産するまでには生活リズムと体重コントロールはできつつあり、本当に良かった。
生活リズムは臨月に近づくにつれて早朝覚醒が半端なかったけど何とかなった。
体重コントロールは、朝に5km、夜に2kmのお散歩に、ご飯の量を少なめにして何とかなった。
途中から立ち会うために旦那さんも実家で過ごすことになって申し訳ないな、と思う反面、一緒に過ごせてよかったと安心もした。
あとがき
また、赤ちゃんがきてくれるなら、また、助産所で産みたい。
どこで産んだとしてもちゃんと納得して選んだ場所ならどこでだっていいと思う。
あと、産前にお梅のことだけを考えて過ごせたのは里帰りをしたからかもしれない。
両親に感謝だし、里帰り出産をいいよ~と言ってくれた旦那さんにも感謝。
おわり。
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