手が届くものは目線より上に合っても取ろうと手を伸ばす。
引き出しを開けて中のものを取り出して遊ぶ。
座れるかなーと思いながら、石との距離をはかり、後ろ向きのまま座ろうとする。
みかんやバナナは自分でむけるようになる。
好奇心も成長も止まることを知らない、1歳4か月のお梅。
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棚の上にあるものが気になる
今までは棚の上においてあるものは、興味を示さんかった。
けど、ここ最近、遠くの方から棚の上になにがあるかを確認して、近づいてから手を伸ばして取ろうとしてる。
え、なんでそれもってるん？
みたいなことが繰り返されてきてて、お梅の手の届かんところに置くようにした。
棚の上にとりあえず置くってのは、少しの時間やったら大丈夫やけど、お梅の視界に入ったらアウトになりつつある。
手が届かんところに置いとくことができへんから、置く場所がどんどん減ってくる。
本棚も同じで、本やら重要書類やらは、取り出してファイルを開けて中身を出す、なんてこともしよる。
仕方ないから、本棚の下の段に入ってたものは、全て旦那さんの机の上に避難した。
けど、これも一時的な避難やから、根本的な解決策を探さんとあかんー。
どうしたもんやら・・・
引き出しは魅力的
棚や本棚だけじゃない、引き出しもお梅にとっては魅力的。
台所の引き出し、食器棚、洗面台の引き出し、引き出しという引き出しは引っ張ってみんと気が済まへん状態。
台所の引き出しは、台所に立ってるときにちょうど足元に来るから、ご飯を作ろうと台所に立ってるのになかなか進まん。
洗面台の引き出しは、何の問題もないんやけど、引き出しの中身が化粧品やらコンタクトレンズやらで出されると少々厄介。
引き出しを開けて取り出したところから順番に預かっていって、とうとう引き出しには何もなくなったっていう。
引き出しの中身はどこに行ったかと言うと、洗面台に置いただけ。
これもまたお梅の手の届かへん位置に置かなあかんかったりする。
本棚と同じで何の解決にもなってへんのやけど、引き出し開けて中のもので遊ばれるよりも全然マシ。
私が洗面台に行ったら、後をついてきて、意気揚々と引き出しを開けるんやけど、そこになにもなかったりすると、
あれ？おかしいな？？
みたいな空気感が漂ってきて、どうするんかなーと思ってたら、洗面台の上に手を伸ばし始めるからそれはそれですごいなーて思う。
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後ろ向きのまま近づいて着席
外にお出かけしたときも、座りやすそうな石を発見したら、後ろ向きのまま近づいて座ってる。
絵本を読むときとかに後ろ向きのまま近づいてくることはあったけど、外でもそれをするとは。
座る前に、ちゃんと距離をはかって、座れるかどうかを確認してるし。
少しお尻を下げて座れんかったら、少しずつ後ろ向きに下がって座れるように微調整してた。
本棚のときと言い、洗面台のときと言い、目でみて物との距離感がしっかりとわかってきてる、そんな感じがするなー。
でも、うまくいかへんかったときもあって、そういうときはシンプルに横向きにこけてるけど。
それもまた学習なんやろなーと思ったり。
ミカンやバナナは自分でむく
これは、食い意地がすごいだけなんかもしらんけど。
引き出しに入ってるミカンやバナナをみつけたら自分でむくようになってきた。
昨年の11月、ミカンに指を突っ込むだけやったのに、今ではしっかり皮をむけてて成長やなーて感じ。
ミカンは甘皮をむかんと食べれる状態じゃないと思ってるんか、むいたことで満足感を得られてるんか、皮をむき終えたらそこで終了。
それ以上、食べようとはせんのよね。
でも、バナナは違う。
バナナの皮もむけるようになったんは最近なんやけど、バナナはむいたら一口大にちぎって食べてる。
気づいたらバナナの皮をむいてて、身を真っ二つに折って食べようとしてて、むっちゃ焦った。
まさか、バナナを持っていってたとは、やし、バナナの皮をむいて食べようとしてたとは、やったわ。
バナナがよく熟してて皮が柔らかかったってのがむきやすくしてたんやろうけど、ほんまビビった。
リビングの机の上にもバナナが置いてて、いったい何本持っていったんやって感じやわ。
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あとがき
好奇心も成長もとまることはしらず、どんどんレベルアップしてる。
1年前は、生後4か月やったのになーとか懐かしくなることが増えてきてるなー。
おわり。
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