つかみ食べを始めた。
少し、油断して、台所に行って目を離した隙に、顔面が米粒だらけに。
や、やられた。
米のおやき
つかみ食べを始めて、なにを作ればいいのか、とやっぱり考えてしまう。
適当でええねん
って心でつぶやきつつも、栄養バランスやら食べやすさを考えてしまう。
あぁ、、、めんどくさい
とか思うけど、最終的に、いつも一緒、安定の米のおやき。
違うのは、米に混ぜる具材だけで、とりあえず、ごちゃまぜにしてある程度の硬さで焼くのみ。
だいたい混ぜるのは、魚、納豆、豆腐とかのタンパク質で、肉は混ぜずに野菜とかと一緒にして食べる感じ。
肉は油を落としてるからボソボソとした口当たりなはずで、出汁を吸った野菜(ナス、玉ねぎとか)や汁気の多い野菜(トマト、オクラとか)と一緒に食べた方が食べやすそうやからね。
ローチェアと手は米粒だらけ
そんなこんなで、おやきを食べるんやけど、日によって焼き目や硬さはもちろん違う。
同じ手順でやってるのになぁ、具材の問題かな
と試行錯誤をしながら、美味しそうじゃないおやきが出来上がる。
そして、これを文句も言わずに、モグモグと口からあふれんばかりに頬張ってる。
こうして、我が家の料理に慣れていくんやなぁ
としみじみ思う。
きっと、おやきを焼くのに慣れ始めた頃、おやきを焼かなくてもいい時期になってるんやろうなぁ
ともしみじみ思う。
そう思ってる間にも、お梅は着々と米のおやきを口に運び、一口量を学びながら、入りきらんかった分が口からあふれてる。
顔を左右に向け、両手を天高く上げたかと思うと、机をたたきながら、横のバーに手をなすりつけてる。
想像通り、ローチェアと両手は米粒だらけになった。
でも、予想に反して、顔には米粒はついてなくて無傷やった。
顔にも米粒が
ローチェアと両手が米粒まみれになったまま、ごはんが終了した。
顔についてないことが救いやなぁ、と思いながら、台所に行って少し目を離して、お梅のところに戻ろうとしたら、
ゴシゴシゴシ・・・
ん?
両手で目をこすってた。(やめてくれ。)
そんなんしたら余計に目が痛くなるで、と思い、行動を制止したら、顔に米粒が…。
いや、まぁ、そうなるよね
心でつぶやいて、さっさと手を拭けばよかったなぁ、と後悔。(今さらしても遅い。)
で、結果、顔、髪、両手、ローチェアは米粒にまみれることになった。
これ以上、米粒をどこにもまみれさせることなく、顔と髪はお梅用のハンカチでふいて、両手は水道水で洗って、ローチェアはパストリーゼで拭き上げる。
ものすごいスピードでね。
これで、いっちょ上がり、ご飯前のお梅になりました。
正直なところ
つかみ食べって、後片付けが大変みたいになってるけど、正直作る方が大変じゃないか。
離乳食後期、生後9か月後半。
大きさ、硬さ、食材とか確認しながらやから、どんなモノを作ればいいんかってことに頭を悩ますし、作るんも大変やと思う。
変なおやきができたとてお梅は食べるけど、食が進まん赤ちゃんもいるやろうから、そんなときは準備と見守り、片付けのダブルパンチでノックアウトしてしまう気がする。
どれかだけでもなくならへんかなぁ、とか、簡単にならへんかなぁ、とか思って、便利グッズを探してみたり、簡単レシピをみてみたりする。
けど、めんどくさがりな性格やから、
とりあえず、手づかみで食べてくれてるし、なんとか片付けられてるし、まぁいっかぁ
ってなる。(今はね。)
これが、サザエさんやったら、舟さんが片付けてくれたり、カツオやワカメが見守ってくれたりするんかなぁ、と思うと、サザエさんって恵まれた環境やなぁって羨ましくなる。(ちなみに、全て想像。母になって見方が変わるサザエさんシリーズ。)
おやき作るんがうまくなったくらいに、スプーンとかフォークの練習になるんかなぁ、とか思うから、なるべく早めにおやきを作るんうまくなろう。
あとがき
顔にこれだけ米粒つけれるんって今だけやんなぁ。
やし、これだけ米粒つけても可愛いのも今だけやんなぁ。
赤ちゃんの特権、強し。
おわり。
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