胎動を感じへんな、と思って、よくないことを考えつつ、かかりつけの先生に連絡。
診察はしてもらったけど、万が一のことを考えて総合病院へ行くことになった。
そこで、画面にうつる赤ちゃんは、動いてなかった。
1週間前の検診では動いてたのにな、と思うのは、ずっと後になってから。
起きてる出来事が想定してたことなんやけど、自分とは違うことの様に思えたな。
Xserverドメインまず、連絡
胎動を感じない、って変化があって、食欲や胸の張りの変化もあって。
お梅も寝て、一人静かな夜で。
誰に連絡すればいいのかわからず。
みてもらうことでよくないことが明らかになってしまう怖さがあったり、どうなってるのかわからない不安を解消してほしい気持ちもあったり。
そのときの私は、ただただ不安やったなー
ネットで調べて、調べて、考えて、考えても答えはでんくって。
すがる思いで、かかりつけの先生に連絡したら、ありがたくも診察してくれた。
この先生と出会えたことは、ほんまによかった
ただ、往診やったから、ドップラーで心音を確認する、ってことしかできんかった。
ドップラーを何回あてても、違う場所に変えても、どれだけしても、心音は聞こえんかったんよね。
聞こえるはずの心音が聞こえんかったんよね。
あぁ、聞こえへんのか
その事実を受け入れるだけで精一杯やったな。
なんでなんか、それがどういうことを意味するのか、まで考えることはできんかった。
考えへんようにしてたんかもしれへん。
総合病院へ
ドップラーだけでは赤ちゃんの様子はわからない、万が一のことを考えて、総合病院に行くことになった。
お梅はすでに起きてて今後の予定がみえへんから朝ご飯を食べることに。
いつもなら買わないパンを買ってて助かったなー
この日も自由に好きなことをしてて、いつも通りのお梅に救われる。
総合病院に行って、当番の先生がエコーをお腹に当てて、一瞬でわかったような感じで。
Xserverビジネス動いてなかった
何度かエコーをあてなおしてくれたけど、険しい表情と冷たい空気は変わらず。
部屋が暗かったからそんな風に感じたんかもしれへん。
先生からなんて言われたか覚えてないな。
赤ちゃんが亡くなってます、やったかな。
心臓が動いてないです、も言ってたかな。
エコーをお腹に当ててる間、じっと画面をみてたけど、赤ちゃんは動いてなかった。
1週間前の検診では、元気に手足を動かして、元気やでーて教えてくれてたのに。
そのときは、まったく動いてなかった。
心臓が動いてない、じゃなくて、赤ちゃんが動いてないってことがむちゃくちゃショックやった。
胎動を感じてないと気づいてから予想してたことが現実になるなんて思ってもなかった。
子宮内胎児死亡、確定診断を下された。
自分事ではなかった
赤ちゃんが亡くなってると聞いても、涙は出なかった。
どこかで自分事ではない、受け入れたくない、という否認があったんやろな。
診察に同行してくれた、かかりつけの先生に別室で会ったら、涙があふれてきた。
赤ちゃんが動いてなかった
抱きかかえてくれた先生に、こう言った。
1週間前の検診では動いてたのに、動いてなかった
続けて言った。
張りつめてた糸が切れた感じ。
ずっとずっと泣いてた。
赤ちゃんが亡くなったってことが自分事になった瞬間やった。
お名前.comあとがき
誰かがいてくれることの安心感、いつもと変わらへんお梅の尊さ、感じたことのない喪失感と悔しさと悲しさ。
この日は色んな感情が湧いてきた。
ただただ、辛かった。
おわり。
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