パン屋さんのパンも好きやけど、自分で作って食べるのも好き。
6個くらい作ったら冷凍庫へ入れてて、そのパンがなくなってきたからストックを作ることに。
人肌程度に温めたお湯を使わなあかんのに、60度くらいのお湯で作ったらいつも以上に膨らまんくてびっくり。
調べてみると、60度以上でイースト菌は死滅するとか。
60度のお湯を注いで作った手作りパンの結末やいかに。
Xserverドメイン手作りパンをストック
小学生の頃から、ご飯か、パンやったら、パンを選んでた。
家の近くにはパン屋さんがたくさんあったし、ケルンのパン屋さんのチョコッペをよく食べてたなー。
今は、嗜好が変わって、チョコッペよりもドイツパン、げんこつぱんのが好きやな。
オンラインで購入もできるみたいやけど、今度、実家に帰ったら買いに行きたいなー。
こっちにも美味しいパン屋さんはたくさんあるけど、車に乗っていかなあかんかったり、駐車場が狭かったりでなかなか行けてへんねんなー。
ま、パン屋さんのパンを買って食べるのも特別感があっていいんやけど、自分で作るパンも美味しくて好きなんよね。
プレーンの丸パンなんやけど、どんな料理にも合うからいいし、出来立てホヤホヤはなにものにも代えられない美味しさがある。
強力粉200gで作ると、うちのオーブンにピッタリサイズの小さい丸パンが6つできる。
それをそのまま、ジップロックに入れて冷凍庫へ入れておいて食べたいときに食べる。
この丸パンをアレンジしてお惣菜系のパンも作れるみたいやけど、プレーンの丸パンを作り続けるんやろうなー。
あ、でも、チーズコーンパンは作ってみたいな。
60度のお湯を使ったら
レシピをみながら作り続けてたけど、そろそろみずに作れるようになってきたという過信があったのかもしらん。
人肌程度のお湯をイースト菌にかける、って書いてて、いつもなら50度に沸かしたお湯を少し冷ましてから使うのに、今回は違った。
特に、なにも考えず、温かったらええやろ、という安易な考えのもと、60度に沸かしたお湯をそのまま使ってみた。
お湯の温度が違う以外には、冷蔵庫に余ってたマーガリンをバターの代わりに使ったくらいで。
お梅の離乳食のために買ったはいいけど、残ってるモノのひとつにマーガリンがあって使ってみた。
で、その分、塩分を控えめにしてみた。
捏ねてるときから、
なんか、いつもと違うなー
という感触があったけど、マーガリン使ってるからかなー、と思って、パン作りを続けた。
捏ねて、丸めて、発酵させて、てしてるうちに、パン生地の異変に気付いた。
エックスサーバーイースト菌、大丈夫?
発酵は、オーブンを40度に設定して30分くらいして、10分放置したくらいがちょうどよくて。
今回もそうしてたけど、全然膨らんでなかった。
なんでなん?
バターの代わりのマーガリンがあかんかったとは考えにくいし。
ボウルにピッタリ、ラップをしてへんかったんが良くなかったってのも考えにくいし。
イースト菌の期限が去年の11月という期限切れってのはあるけど、1月前は、それでもうまくいってたから、期限切れが原因とも考えにくいし。
いろいろ考えてたけど、ピーンとひらめいた。
イースト菌にかけたお湯の温度が高すぎたんちゃうか!!
すぐにネットで調べてみると、イースト菌は60度以上で死滅するって書いてて、予感的中~。
死滅とはやばいなーと焦ってたけど、とりあえず、倍の時間で発酵させてみたら1.5倍くらいには膨らんできたからよしとした。
よしとするしかなかったってのが正しいかも知らん。
膨らまへんパンのアレンジ方法もけっこうあったから、膨らまへんかったらなにつくろかなーとかも考えてたけど、よかったよかった。
手作りパンの結末
とはいいつつも、いつもよりも膨らみがいまいちなパン、元気がない。
2次発酵は、いつもと同じ時間で1.5倍くらいに膨らんだから、そのまま焼きに入った。
今回は、クープを入れず、バターものせず、ケルンのパン屋さんのげんこつパンをイメージしてみた。
焼き上がりは、いつもと変わらへん感じで、かわいい。
味は、塩を控えめというかいれへんかったから、塩っ気が足りへんかったな。
食感はというと、イースト菌が死んだか、弱ってしまったか、が原因なんか、フワフワというよりもちもちに近い感じ。
パンの内側にギュッと詰まってる感じで、パンというよりお菓子のが近いかなー。
やけど、これはこれで美味しかった。
イースト菌に60度のお湯をかけてしまったわりには、ぎりぎりセーフという出来上がりやった。
イースト菌は、39度くらいまでがイキイキするようで、次からは気をつけよう~。
お名前.comあとがき
こういう失敗があると、原因を調べて、賢くなれるからいい。
失敗は成功のもと、とかっていうけど、ほんまその通りやわ。
おわり。
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