離乳食で食べられる食材が増えてきたら、何食べさせよーて悩まん?
そんなときは、旬のモノを食べさせるに限る。
美味しいし、栄養満点やし、言うことなしやでー。
旬の野菜はそれだけで美味しいから、頑張って調理せんでもええのが嬉しいよなー。
離乳食の悩み
離乳食の悩みって尽きへんよなー。
新食材は食べておっけーなんか、どうやって食べさせたらいいんか、とか。
食べれる食材が増えてきたら、今日はなにを食べさせようか、どうやって食べさせようか、とか。
窒息せんように柔らかくするけど、噛む練習のために柔らかくしすぎるのも良くないんかなー、とか。
わかる、わかるねんで、赤ちゃん次第ってのはわかるねんけど、
誰か正解教えてー
て言いたくなる。
もうさ、1人目やからか、わからなすぎて毎日何かしら悩んでるわー。
離乳食、何作ろう問題
お梅も1歳に近くなってきて、食べられる食材が増えてきて喜ばしいんやけど、次は、離乳食、何作ろう問題が発生してる。
毎日、3食、栄養バランスを考えて、ほんの少しの薄味をつけて、楽しく食べられるようにつかみ食べができるメニューも考えて、主食や副菜の量も見極めながら、、、
なに作ったらええんやー
ほぼ、毎日、毎食が同じようなメニューになってるんやけど。
離乳食の本やSNSには、シチューだ、煮込みあんかけだ、パスタだ、肉じゃがだ…
そんなん無理やわ~
て思うことばっかり。
そもそも、ワンオペしながら、ご飯を作るということだけでもすごいのに食事のレベルをどうしてあげることができようか、いやできない。(古文風)
ちなみに、ご飯を作るってのは、予算内での献立を考え、お得な日に買い物に行って、長期保存できるように野菜を保存し、色んな事に注意しながらご飯を作り、窒息に注意しながら楽しく食べさせ、洗い物をして、ぐちゃぐちゃになったモノを片付けて、ってのを全て含むのでよろしくー。
旬が解決してくれる
毎日、悩みながら、それでも色んな言い訳、逃げ道をみつけて、ホッと気持ちを落ち着ける中、ひとつだけ、これでええやんって思うことができた。
それは、離乳食、旬の食材を食べさせとけばええやんってこと。
今までは、旬はそんなに意識したことなかったけど、野菜を買うのは近くのJAに行くようになって、旬を身近に感じるようになってんよ。
JAには、夏には白菜は置いてないけど、空心菜、モロヘイヤ、ゴーヤは置いてて、秋にはブロッコリーは置いてないけど、シイタケ、栗、サツマイモは置いてる。
この旬を食べるということは、美味しいし、栄養満点やし、調理の手間を省けるし、四季を感じられるし、いいことだらけやから、それだけ食べとけばええんちゃうか、って思えてきた。
旬の良さ、その1:美味しい
旬って、美味しいよねー。
冬の白菜はぎゅっと詰まってるし、夏のキュウリはみずみずしいし、秋のキノコは香りが豊やし、春の菜の花は柔らかくて苦味があって。
美味しくなるように、調味料で味付けする必要がないほど、味や香り、苦味やうまみがあって、焼いて塩をぱらぱら~と振れば完成みたいな。
手抜きでも美味しさ抜群で、野菜の本来持つ力に、おんぶに・抱っこに・肩車状態。
それが、離乳食でも使えちゃう、というか、離乳食やからこそ使った方がええんちゃうか、と思う。
味覚に繊細と言われてる赤ちゃんのうちから、その野菜の持つ美味しさを感じられるようにしていけばいいことたくさんありそうな気がする。
知らんけど
旬の良さ、その2:栄養満点かつ季節に対応できる
あとは、旬は栄養満点やし、体調を整えてくれるんよねー。
例えば、冬のほうれん草は夏の5倍ものビタミンCがある、とか、トマトは1.5~2倍ものビタミン量が違うとか。
野菜だけじゃなくて、魚でも旬だとより脂がのってて、その脂にはDHAとかEPAとかっていう不飽和脂肪酸が含まれてるんだとか。
旬のモノ、最強説。
やし、夏は暑いし、水分を欲するから、夏野菜は身体を冷やしてくれたり、水分が多く含まれてる。
やから、逆に、冬には夏野菜を食べると身体が冷えるからよろしくないそうで、旬のモノを食べるというのはそういうところにも影響があるんやなーと。
彩り欲しさに、トマトを買ってしまうのは、この私。
やけど、旬の良さや意味を知ったら、前よりは旬のモノで彩りをだしてみよかな、と思ったりもする。
思うだけで、できるかどうかは別ー
でも、意識するだけでも違うはず。
旬の良さ、その3:調理の手間を省ける
最後に、旬のモノは、そのままで美味しいってこと
塩で味付けするだけで美味しいから、調理の手間を省けるんよねー。
もうさ、太刀魚なんて塩パラパラしてグリルにゴーするだけでむちゃくちゃ美味しかったー。
しかも、土地柄なんか30㎝くらいの太刀魚が280円くらいで買えてさー、田舎バンザイってなる瞬間やわー。
都会の両親に、唯一マウントを取れる瞬間といっても過言ではない。(なんのマウントやねん)
つまり、旬で野菜本来の持つ美味しさに頼れば、簡単な調理工程でも美味しくできるってことを伝えたいなー。
副産物
旬のいいことはこれだけじゃないねんなー。
意識的に旬を買うようにしてたら、やったことないことをするようになって勉強になるねん。
例えば、栗。
今年、栗を人生初めて買ったんやけど、32年目にして初、栗。
栗をどうやって食べるかを調べて、結果的に甘露煮になったんやけど、栗の下処理ってむちゃくちゃめんどくさかったんよねー。
でも、食べてみると美味しかったから、また買おうかなーて気持ちになってるし、栗の下処理とか甘露煮の作り方を学べるから買ってよかったなーとも思う。
さらに、それまでは下処理のめんどくささを知らずに食べてたけど、次からは前よりもありがたく甘露煮を食べれる自信がある。
つまり、食べたことないからって敬遠せず、旬をどうやって食べるんかなーと楽しみながらやるのもいいよねーて話。
あとがき
離乳食、なにしよーて悩んだら、とりあえず、旬を食べさせとけばおっけー。
旬はいいことだらけ、おすすめー。
おわり。
コメント