お梅は生後7か月、離乳食中期になってもうすぐ1か月が経とうとしてる。
鉄分不足を解消するために、鳥レバーのペーストを食べさせてみた。
ハツも一緒についてくるからついでに甘辛煮も作ってみた。
家族みんなで鉄分不足を解消できるなんてすばらしい。
鳥レバーの下処理とペーストの作り方
鳥レバーを買うと必ずハツも一緒についてくるから、まずは、ハツを切り分けて、白っぽいところとか筋を切り分ける。
で、ささっと水で洗って、牛乳に10~15分程度つけておく。
牛乳から出したら水でさっと洗って、切り分けた肝をお湯にいれて火を通してペースト状になるように濾していく。
これで下処理とペースト状にするのは終了で、なんでもそうやけど鮮度が大切やから買ってきたらすぐに調理してる。
ちなみに、新鮮なレバーはハリツヤがある、色は黒っぽさが少ない、ドリップが出てないから買う時には要チェック。
ペースト状にする時とか、中期に移行して食材の大きさが変わってくる時に、便利なのがこれ。
https://products.pigeon.co.jp/category/index-29.html
2段階の裏ごし、すりつぶしもできて、電子レンジでお粥も作れちゃうっていう優れもの、はじめての調理セット。
この網目の細かい方を使ってレバーペーストを作ってみたけど、楽ではないけど、大変でもないって感じかな。
今はさらに新しいバージョンのが出てるみたい。
鉄分補給のためレバーを食べる
そもそも、なんでレバーを食べるんかってことやけど、鉄分補給のため。
お梅は母乳で育ってきたけど、母乳中の鉄分量は産後5~6か月くらいから減ってくる。
やから、離乳食で鉄が含まれてる食材を積極的に摂取していかなあかんくて、その食材のひとつがレバー。
鳥レバーは、レバーの中でも癖が少ないから初めて食べるなら、鳥レバーがおすすめだそう。
他にも、カツオとかマグロも鉄分を含む食材やから気を付けて摂取していきたいな~。
って言っても、レバーには鉄分以外の栄養素もあって食べ過ぎると逆効果になっちゃう。
離乳食中期におけるレバーの摂取目安は1日10g程度なので、炭水化物、ミネラル、タンパク質をバランスよく摂取できるように考えなあかん。
あとは、レバーペーストってぱさぱさしてて食べにくそうやから、水分多め(便秘解消のため)のお粥とか野菜に混ぜるようにしてる。
ハツの下処理
これで、お梅の離乳食ストックは完成したけど、ハツと筋の入ったレバーが残った。
そんな時は、夕食のおかずに、酒のあてにしてみよう。
っていう状況になるから、多めに鳥レバーを買って、筋の入った部分を気持ち大きめに切り分けておく。
レバーの下処理は一緒やけど、ハツの下処理はちょっと大変。
ハツは、右心室から左心室までを切って心臓の血が溜まりやすい空間を無くしペラペラにすることが大切で、心臓の構造を考えて切らないと血が残ってしまうので要注意。
コツを掴むまでは、何回も切ってどの位置から包丁を入れたら一気にすべての空間を切れるかを練習するしかないと思うな~。
でも、私の場合、レバーよりハツのがこりこりしてて好きやからこの作業は全く苦ではないし、心臓の構造がよくわかるから面白かったりもする。
レバーとハツの甘辛煮の作り方
レバーとハツの下処理が終わったところで甘辛煮を作っていく。
鍋にレバーとハツをいれて砂糖をまぶして火をつける。
炒めていくと水分が出てくるので、その水分で15分程度煮る。
最後に醤油で味付けをする。
簡単すぎ
照りを出したいときはみりんもちょい足し、生姜も入れたりするけど、基本はこれ。
砂糖と醤油だけでご飯や酒が進みまくる一品になる。
妊婦さんにもおすすめ
ちなみに、この甘辛煮は妊婦さんにも超おすすめ。
私は妊娠後期で、Hb値が9台くらいまで下がってた。(たぶん、それくらいやった。)
助産院で出産を予定してたから、これ以上Hb値が下がると助産院では出産できないよ~って言われてて、結局、それ以降採血はせんかったからどの程度まで下がったかは不明で、助産院で出産することはできた。
が、出産時に出血が600mlくらいあって、おそらく産後の血液検査では貧血になってるやろうってことやったけど、全然大丈夫やった。(値は覚えていない。)
何がよかったんかな~って話してたけど、やっぱり食生活が大切で、中でも鳥レバーの甘辛煮を母が作ってくれててそれを食べてたんがよかったんやと思う。
助産師さんもそう言ってた。
まさか、出産でそんなに出血するなんておもってなかったし、鳥レバーの効果がこんなところで出るなんて思ってなくて、食事って大切やな~って実感した。
から、妊婦さんにもおすすめの一品やと思う。
あとがき
離乳食でもいけて、大人でも食べれて、ってのが一番いいと思う。
鉄分不足を解消するために鳥レバーを食べつつ、大人は甘辛煮を食べて、楽しく過ごしていこう。
おわり。
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