昨今の発行食ブームがうちにもやってきた。
すでに納豆や味噌は食べてたけど、それ以外にも食べたくなって。
塩麴を食べてみることにした。
麴菌は国菌
発酵食は身体にいいってよく聞くけど、納豆食べたり、味噌汁飲んだりしてるから、新たに取り入れようとは考えてなかった。
でも、最近、図書館によく行ってて、そこで発酵食について書かれてるレシピ本を読んで、
あ、食べたい
って急にエンジンがかかり始めた。
て言っても、納豆や味噌、醤油や酢は日常的に料理に使ってるから、そういった類のものじゃなくて、食べたいなってなったのは、麹。
その読んだ本に色々と発酵食品のいいところが書いてたけど、一番びっくりしたんは、麹菌が国菌ってこと。
麹菌は日本にしか存在しない菌種らしい。
えええ
ってなった。
他にも、腸管免疫とか善玉菌・悪玉菌、タンパク質を分解して旨味がアップするとか、って書いてた気がするけど、そういうことよりも日本にしか存在しない菌種ってことがインパクトがでかすぎた。
食べたいっていう思いになったんもしゃーないな。
麹屋さんへゴー
食べたい、と思って買う場所を探す。
とか言いつつ、前々から気になってたお店があって中村屋麹店さん。
近所に麹屋さんがあるなんて面白いな、と思ってみてたんがよかった。
図書館を出て、そのまま麹を買いに行くことに。
でも、
麹を買ってもどうやって調理したらええんかな
と、発酵食品の本を読んだにも関わらず、不安はぬぐい切れず。(なんでやねん。)
そんな人間が麹を買いに行っていいものか、とか考えてしまってどうしようか駐車場で悩んでたけど、答えは出んし考えるんめんどくさくなって、とりあえず買いに行った。(こういう性格でよかったと思う。)
私的に、細い道で、かつ、駐車場が反対車線やったけど、他に止めてる車もなく、なんとか駐車できてよかった。
塩麴ゲット
いざ、中村屋麹店さんへ。
店が開いてるか不安になるくらいひっそりとしてて、扉をあけて、こんにちは~って言っても反応がない。
あ、お休みかな?
と思ったけど、扉が開いてんからやってるやろと思い、もう一回言ってみたら、奥からひょっこりと男の人が笑顔で出てきて、かくかくしかじかと話したら、奥さんらしき人にバトンタッチした。
で、もう一回、初めて麹を買うこと、麹についてなにも知らないこと、とか伝えて、それなら、とお勧めしてくれたのが、塩麴。
色々な食べ方を提案してくれて、麹についても説明してくれて、他の商品も丁寧に教えてくれて、むちゃくちゃいい人やった。
甘酒も金山寺味噌も買いたかったけど、また買いにくればいっか~ってことで、塩麴のみ購入。
手作り感満載の塩麴、食べるのが楽しみや。
初、塩麴
32年間、生きてきて初めて塩麴を購入したから、塩麴記念日。
ほうほう、こんな感じか
と開けて質感を確認して、なめてみて酒に合うやろな、と。
とりあえず、色々な料理に使うことにしよ。
鉄板の豚肉の塩麴漬け
で、帰って昼ご飯を作るときに、夜ごはんの準備をしてみた。
塩麴と言えば、みたいな、豚肉の塩麴漬けをしてみたかったから。
レシピをみることもせず、だいたいこんな感じやろ~って、豚肉と玉ねぎに塩麴を漬け込んで終了。
夜に焼いてみたら
あら、美味しい
手間はかからんのに、焼けたお肉は柔らかいし、塩麴のみで味がばっちり決まってたし、優しい塩加減がよかった。
これが、国菌、麹菌の力なのか
とか思ってないけど、塩麴に漬けるだけでこんな美味しくなるのにはびっくりした。
あとがき
塩麴ってすごいな。
発酵食品の影響はまだないけど、引き続き食べていこう。
おわり。
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