妊娠後期、いつ赤ちゃんがきても大丈夫な時期になると、いつ陣痛くるんやろ~って毎日、けっこう思ってた。
いまか、いまか、と待ってることもあったり、前駆陣痛ってどんなんやろ?って調べたりもしてた。
今、お産を経験して思うのは、陣痛は赤ちゃんとの初めての共同作業で、赤ちゃんと息を合わせて赤ちゃんの存在を感じたら、痛いけど怖いものはないってこと。
陣痛って痛い?
妊娠後期で、正期産の週になると、陣痛はいつかな~ってソワソワしてた。
前駆陣痛のことを調べたり、妊娠のジンクスみたいなのもあるんや~って感じで、早くきてほしいような、まだ来なくていいような、複雑な心境やった。
その中でも気になってたんが、陣痛の痛み。
陣痛は子宮筋の収縮らしく、そりゃ、3400gの赤ちゃんが出てこようとしたら痛いよなぁ、
陣痛は痛い
最初は陣痛間隔が長いから余裕あるけど、徐々に短くなってくると余裕はなくなってくることが多い、というか、ほぼないに等しい。
陣痛と陣痛の間に助産所に行く準備をして、吐く息を意識した呼吸をして、ただひたすら耐えるのみ。
最後の方とか、ずっと痛いんちゃう、とかって思ってたけど、陣痛と陣痛の間は最後まで痛くないよ。
やから、その間に水分補給したり、旦那さんとしゃべったり、助産師さんに経過を聞いたりしたらいいと思うなぁ。
赤ちゃんとの共同作業
陣痛って聞くと、痛いイメージが強いと思う。
まぁ、痛いんやけど、それだけじゃない。
陣痛は子宮筋の収縮やから、赤ちゃんがこちらの世界に来ようとしてて、母親の力を借りながら頑張ってるってこと。
私の中ではそんなイメージ。
母親が陣痛を感じる=赤ちゃんが外に出ようとしてるってことで、初めての赤ちゃんとの共同作業って呼べるんちゃうかなぁ。
で、陣痛にも波があって、むっちゃ痛い陣痛が続いたと思ったら、あまり痛くない陣痛があったりする。
この痛くない陣痛のときにいきんでも赤ちゃんは出てこない。
逆に、痛みが強いときにいきむと、す、す、す、と赤ちゃんが降りてきてくれるし、全神経を集中させて赤ちゃんの存在を感じることもできる。
それがすっごい楽しくて、最後まで旦那さんにお産についての実況中継をしてたなぁ。
どんな感じか伝えてみる
私はバースプランに、「陣痛について詳細に旦那さんに伝える」みたいなことを書いてて、旦那さんには最後まで今の赤ちゃんと自分の状況を伝えるようにしてた。
陣痛感覚が10分間隔で、家にいるときは、ちゃんと伝えてなかったけど、5分をきって助産所に到着してからはこんな感じ~って伝えてた。
最後の最後なんて、
あ、赤ちゃんの頭が出るわ。
次の陣痛で出るとおも・・あ、今じゃなかったらしい。
みたいに、しっかりと赤ちゃんを感じて、それを具体的に旦那さんに伝えることができてた。
これがむっちゃ楽しかったな~。
赤ちゃんを感じる
この陣痛の実況中継をすることで、赤ちゃんの存在をより強く感じれたと思う。
相手に伝えるためには、自分の感度を高めて、今、赤ちゃんがどんな状況かを把握せなあかん。
陣痛の痛さもあるけど、胎動とかとは比べ物にならんくらい、存在感をひしひしと感じられると思う。
そう思うと、
あとがき
陣痛って、痛いってイメージで頭の中がいっぱいにならんように、赤ちゃんとの初めての共同作業してる~って思いながら来れたらいいね~。
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