手づかみ食べの呪縛からの解放

お梅のいろいろ

手づかみ食べを練習させたいがために、手づかみできる食事をずっと考えてきた。

疲れたなーやめたいなーと思っても、食事のときに自分が食べさせなあかんことになるなら頑張って作った方がええやん、って思って続けてきた。

でも、あるとき、ふと気づいた。

手づかみできる食事って、なんでもそうやん、頑張っておやきとか作らんでええやん。

肩の荷がふっと下りた瞬間。

手づかみできる食事

手づかみ食を始めるようになってから、手づかみできる食事を作ってきた。

温野菜は1㎝角に切って柔らかくして、おかずはおやきとか卵焼きを作ったりして。

ご飯は、混ぜご飯にしてからおにぎりにして。

生後9か月くらいから手づかみできるように、と思って作り続けてきた。

て言っても、そんな大したものではなく、朝一番にその日のご飯を全部作ってしまうという適当な食事なんやけど。

それでも、お梅が離乳食を始めてからほぼ毎日作ってきたなー。

こうして書きながら、お梅が離乳食を始めてから出かける時以外は、1日も欠かさずに食事を作ってるなんてすごいことやなーと。

これは、自分で自分を褒めてもいい案件やと思う。

やめたいけど、やめられない

生後9か月から始めた手づかみ食。

今は、1歳1ヶ月。

その間、何度もやめたいなーとか作りたくないなーと思うことがあった。

でも、作らなあかんし、手づかみできへんモノを作ったら、自分がご飯を食べてる間にも食べさせなあかんからめんどくさいし・・・・

わかっちゃいたけど、やめたいけどやめられへんやないかーい

市販の離乳食は高いから、お出かけするときだけって感じやったし、自分で作るんがほとんどやったからほんまやめたくてもやめられへんかったなー。

優柔不断やから市販の離乳食も何を買ったらええんか、むちゃくちゃ悩むし、それで考えるんめんどくさくて、それよりかは自分で作った方が楽やったしな。

毎日が同じ食事でもええやんーて思って作ってたのもあるかなー。

周りの人は色んなモノを食べさせてるんやろなーと話しを聞いて思うと、自分も色んなモノを食べさせるようにせなあかんなーとか反省したりもした。

けど、最終的には、なにか食べてたらそれでええやん、ってなった。

やけど、手づかみ食べをしやすい食事を作らなあかん(と思い込んでた)のは大変やったなー。

気づき

そんなことを思うこともありながら、毎日を過ごしてて。

また、最近、手づかみ食べについて、考えたときに、

あれ、普通にごはん作ったらええんちゃう

手づかみ食べがしやすいように食事を作ることを頑張ってたけど、もうその時期は過ぎ去ったんちゃうか

と思いだした。

最初は指先でつまむことが慣れへんかったと思うけど、今は違う。はず。

小さくても、ポロポロしても、つまみにくい食事やったとしても、食べられるやろう。

そろそろ、離乳食完了期ですよね

それなら、大人の食事を分けたらいいから食事が楽になりますね

ご近所のママさんからの言葉にも背中を押されたような気がした。

肩の荷がおりた

ママさんからの言葉によって大人が食べるような食事を考えてみた。

そして、作ってみた。ら、意外と食べた。

なーんや、これでよかったんやー

ふっと肩の荷が下りた瞬間。

カブとブロッコリーを柔らかく煮て、豚肉を炒めたやつ。

大人と一緒って言っても、噛む力とかすりつぶす能力とかは大人とは違うから、野菜は柔らかめにして、味付けは薄味で。

少し長めに煮たり、出汁やかつお節を取り入れることで、薄味でも美味しい食事ができるはず。

手づかみ食べがしやすいように頑張ってたけど、その時期は終わってて、色んな食材を食べて、味とか触感を楽しんでいく時期なんかなーと思ったり。

うちは、相変わらず、米が主食やけど、米に混ぜる食材を季節によって変えてみたり、季節を感じられるおかずを作っていけたらなーと思う。

あとがき

手づかみ食べ―手づかみ食べ―と呪いの様に言い聞かせて頑張ってたなー。

それも、もう落ち着いて、次のステージへ。

安全第一、無理ないように頑張っていきたいなー。

おわり。

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