年が明けてしばらくして役場の税務課から通知書が届いた。
開封前から「なにかしたっけ?」と全く心当たりがなくドキドキ。
税額変更(決定)通知書。
けっこうな額を振り込まないといけなくなった。
税額決定通知書
バレンタインデーが過ぎたくらい、役場の税務課から封筒が届く。
「なんだろう」
昨年、出産費用が高かったこともあり医療費控除を受けて確定申告をしたからか、いやでもその手続きは済んでおり違うだろう。
ドキドキしながら封筒を開けて中を確認すると、税金の金額が記載されてて振込用紙も入ってた。
「え?納税してなかった?え?〇〇万円も?」とかなり驚いた。中の書類を確認したが私を納得させてくれる説明書きがある書類はなかった。なので、住民税・育休・一括徴収 で調べてみた。
住民税
そもそも住民税は育休に入っても支払い続ける必要があるということを知らなかった。育休に入ると税金は免除される、と思っていたが、住民税は支払わなければならないと。
働いている間、住民税は給与から天引きされていた。(それを特別徴収という。)育休中の手当金は給与ではないため税金が免除される。でも、住民税は、昨年度の所得に対してかかるものなので支払い続けないといけなくなるけど、給与からの天引きができないから自分で振り込まないといけなくなったということ。
これを理解するまでに3日かかった。笑
ちなみに、通知書には変更理由を記載していたので、税金の仕組みを理解している人にとっては想定内のことだったと思う。
そうとわかれば振り込まないといけないけどなんせ金額が高くって躊躇してしまう。毎月支払っていたものが育休中に一括で徴収されること原因だと思う。無給なのにこの金額を、となってしまう。さらに、毎月こんなに給与から天引きされていたのか、と働き始めて10年経とうとしているのに今さらながらに思ってしまった。そこまで給与明細をみていないことがよくわかる出来事となった。
産休に入る前に、産休前の給与から天引きしてもらい、翌年の5月分までを支払うこともできたっぽいけど、もちろんそんなことを知らない私は役場からの通知書にびっくりしてしまった。
金額に驚くし、何よりも家計に大ダメージなので前もって支払っている方が支払う額は一緒だけど精神的には安心して過ごせると思う。
振り込むことを躊躇していたが、期限2日前に振り込みを終えた。
節税対策
毎月支払っている住民税を知って、どうにかして住民税を抑えることはできないか、と考えた。育休明けの年は所得が減るから自然と住民税は減るけど他の方法はないかな、と。
いわゆる、節税対策!
そもそも、住民税は課税所得の10%がその金額になるから課税所得を少なくなるように所得控除を増やす必要がある。所得控除を増やすためにはふるさと納税をしたり、iDeCoをしていく方法があったり、他にも住宅ローンを組んだり、扶養家族にするかどうか、などでも住民税は減らせるらしい。
私の場合、12月を育休復帰と考えてるからふるさと納税は難しそう。育休明け、いつ復帰するかによってはふるさと納税を活用して住民税を減らすことができそうだから復帰時期は大切。
他の住民税を減らす方法もみてみたけど、私に適用できそうなものはなかった。
あとがき
今回、ちょっとしたことから税金について調べることになったけど自分の所得や税金をどの程度支払ってるかは知っておくべきだなと感じた。やり方次第で税金を減らせる方法があるから、損をしないようにしていかないともったいないな、と思った。
おわり。
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