揚げ物って油飛ぶし、からりとあげるんも難しいと思ってた。
残った油の処理もめんどくさかった。
無水鍋とゆっくりんを手に入れてそれが劇的に変わった。
この2つがあるだけで揚げ物のハードルはむちゃくちゃ下がるからおすすめ。
こんな私でも、よく揚げ物をするようになった。
揚げ物はしたくない
もともと料理はする方の人間。
やけど、揚げ物は別。
- 油が飛ぶ
- 油の片付けが面倒
- そもそもカラリと揚げられない
とかの問題があって中々ハードルが高かったし、やる意味を見出せんかった。
友達は揚げ物は揚げてるから0キロカロリーとかって言ってるけど、それでも重い腰は上がらず。
コンビニとかスーパーで買ってもべちゃってしてるから、揚げ物を食べるのは外食か、実家の2択やった。
無水鍋との出会い
そんな私にも転機が訪れた。
それは、無水鍋との出会い。
結婚して引っ越してIHになって新しく鍋を買わなあかんくなってんけど、その時にジオプロダクトに出会った。
さらに言うと、結婚祝いで、ルクルーゼ鍋とストウブ鍋を頂いた。
結婚を機に我が家には鍋が2つも増えて、しかも色味も可愛いし、大きさも違うし、用途も微妙に違っててありがたい。
ジオプロダクト、ルクルーゼ鍋、ストウブ鍋、といった無水鍋との出会いが揚げ物との付き合い方を変えることになった。
そう、つまり、カラリと揚げられるようになった!!
揚げ物がカラリと上がる
無水鍋って、余熱でじっくり火を通したり、食材の水分だけで料理を作るからうまみがしっかりとでて、料理が美味しくなると思ってた。
これも間違いじゃないけど、これだけじゃない。
揚げ物の時に限るけど、蓋を閉めて揚げることで内部の温度変化が起こりにくく、高温のまま揚げることができるねん。(自分なりの解釈ね。)
それが結果として、カラリとした揚げ物を作れることになるし、油も飛ばずに台所掃除も楽になる。
これは、やった方がいいね、間違いなく。
揚げ物の揚げ方
- 揚げたい温度に予熱
- 食材を入れる
- 蓋をする
- 水分が抜けてきてあがったな~て状態を確認
- 蓋を開けて裏返してまた蓋をしていい具合に色がつけば完成
ちなみに、この工程で、一番のポイントというか要注意点は、蓋を開ける時に傾けないってこと。
蓋についた水滴が油に落ちて、今までの頑張りが無駄になるような、悲しくなるような感じで、油が猛烈にはねてくるから。
ま、でも、一回は油がはねて
あちちちち
ってなる。
そういう失敗を経て、気を付けるようになるんやと思う。
で、工程はむっちゃおおざっぱに書いたけど、食材によって変わるし、何回かしていくうちにこんなもんかな~みたいなあんばいがわかるようになるから、やっていくのがええと思う。
今日、ヒレカツ作って美味しくできたけど、ゴーヤの天ぷらは美味しくできんかった、そんなもん。
ヒレカツもいつも通りにしてたら、いつもより肉を薄くしたん忘れてて黒焦げになりかけた、そんなもん。
そういうの経験してええあんばいがわかるようになってくるんやろなぁ、と実感した。
残った油はゆっくりん
ヒレカツ、ゴーヤをあげて、油がぴったりなくなるなんてないよね。
けっこう残った油はどうするかってことやけど、そんなときは油っくりんにお任せあれ。
油っくりんとは、ダスキンの油ろ過器のこと。
https://www.duskin.jp/item/kitchen/dc000880/
油っくりんを使えば、残った油もきれいになってにおいも気にならんくなって料理に再利用できるし、液だれ防止があって油が垂れないようになっててすごい。
これを手に入れてから油を入れるのどうしよ~って躊躇いがなくなってストレスが減ったな。(揚げ物すんねんから油入れることを躊躇うこと自体間違いかもしれん。)
うちの油っくりん、大容量タイプらしく(知らんかったんかい)、こないだ、少ない油をろ過してみたらそのままろ過フィルターに吸収されてもうて、まったく油を再利用できんかった。
あ~、ろ過フィルターを無駄に使ってもーた
と反省。
次からはしっかり多めの油をろ過することにしよ。
あとがき
揚げ物を上げるコツをわかればハードル下がって楽になるし、レパートリー増えるから献立考えるんも楽になる。
蓋を開ける時に注意するだけ。
おすすめ。
おわり。
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